2019年04月11日

ダラダラ続く「最後の12日間」のツケは

本日の新聞はつまらない記事ばかり。1面「桜田五輪相が辞任 岩手の議員応援『復興以上に大事』」があり、3面「続く失態 政権に痛手 桜田五輪相、失言で事実上の更迭」と33面「『復興軽視』憤る被災地 五輪相辞任『自覚なさ過ぎる』」「『下関北九州道路』麻生氏側近奔走か 『吉田幹事長引っ張り出した』」。さっさと議員辞職でもなんでもやっておけばいいものを、うじうじ続けさせる官邸の意地汚さが事態をぐちゃぐちゃにする。もう人材がいないんだろう。どこもかしこもお友だちで固めているせいか、週刊誌にも変なのばかりが登場する。10面広告に「『小林よしのり』も呆れた!『伊藤詩織さん』に1億円払えと訴えた『安倍総理』ベッタリ記者」「娘を性のはけ口にした父が無罪というバカ判決『裁判長』」の見出し。11面にも「安倍官邸『最終決裂』 菅義偉『令和の変』が始まった ▽『消費増税は安倍首相のうちに』安倍側近は疑心暗鬼▽『総理の命をちらつかせた』麻生が許せない菅の塚田辞任要求(以下略)」などの文字が踊る。これでも権力にしがみつくか。早く政権を降りた方が身のためだと思うね。
以下の記事は昨日と今日で違うことを言い、ぜんぜん違うことを同時に並べて筋があるように見せる詭弁を弄し、聞いているものが理解できずに首を傾げている間に次の話に移っていくという、詐欺的話術のみで自分を支える国家元首の有りようが、ついに極限まで来たことを示す。日銀の異次元緩和は誰もが知る通り、2年で目標達成できるはずだった。しかしなぜか6年も続き、いまもだらだらと継く。「令和」が発表され意味もなく巷が騒いでいたその日、日銀短観が公表された。「改元ご祝儀相場」に水を差すような結果となり、相場は劇的変化から遠く、その翌日から値動きがほとんどない低調さが続く。「もはやデフレではない状況を作り出すことができた」といいつつ「物価が持続的に下落する状況に戻らないとまで言い切れず、デフレ脱却とは言えない」と付け加えるのを忘れない及び腰丸出しのみっともなさ。押しも押されもしないデフレ脱却などできないことを知ってか知らずか、なにかあったら「異次元緩和」は正しかったが「別の要因」が足を引っ張ったと言い訳を用意するしみったれアベノミ。「原氏の著書『日本銀行「失敗の本質」』では、これらの『あいまいな戦略目的』『短期決戦志向』といった黒田日銀の金融政策の特徴が、“戦争をやめるにやめられなかった”かつての日本軍の組織的な特性と酷似していることを検証」「いま何とかなっているように見えていたとしても、いずれとんでもない重荷が国民にふりかかって」「大増税か、社会保障サービスの大幅切り下げか、政府窓口の閉鎖か。はたまた超物価高によるインフレ税か。どういうかたちであれ、負担は国民にいずれ回ってきます」(本文引用)とあるように、彼らはいつまでも引けない状況にあるのだと知るばかり。これが先の週刊誌記事にある「▽『消費増税は安倍首相のうちに』安倍側近は疑心暗鬼」につながっているような気がしてならない。
☆「黒田日銀の緩和策が「かつての日本軍と似ている」理由」NEWSポストセブン4月9日
https://news.infoseek.co.jp/topics/postseven_1347969
そうしたなかでいま「ポストアベは菅しかいない」なんて奇妙な言説が急浮上している。もしやアベ政治の尻拭いで七転八倒するのをみんな嫌がっているんじゃないか、などと思う。それほどいまこの国の政治・経済はボロボロになってきている。そのオンボロを背負うのは「アベ政治の最側近たる菅にしとけ」と思っているんじゃないか。敗軍の将として袋叩きにし、全責任を逃れ切るための算段が始まっているような気がしてならない。なにしろ菅氏は見るからに汚なすぎる。
☆「記者は『国民の代表』の役割を果たしているのか 溶解する権力と報道の境界、『令和』時代に『平成』の轍を踏むな」ウェブロンザ4月6日
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019040400006.html?fbclid=IwAR3X0PUm9a5zWaLddhfN2T3EnsUiEelo73oR0ZWC2oWfZAmbsedF0gJ2aWY
posted by ガンコジージ at 10:12| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする