2020年11月04日

新聞をネタにして書くのが難しい日常って

1面トップは「トランプ政治継続か決別か 米大統領選、きょう開票」。トランプかバイデンか、考えてみるとたしかに、どっちに転んでも期待できそうにない。トランプのひどいのは認めるが、バイデンはトランプよりマシかと天秤で測ってみてもわからない。いまアメリカはコロナでトップを独走中。第3波の到来が明白で、死者のことまで深掘りするのはやめておくが、感染者数はじきに1千万人を超える。バイデンはこれを食い止められるか。たぶんできない。コロナショックで経済の落ち込み激しく、トランプは必死に支えているが、さてバイデンになって好転するかな。簡単じゃないだろうし、それはバイデンのせいなんかじゃなく、だれがやっても困難を極めるはず。国内は大騒乱状態。国外の不安定さはいや増しに増している。トランプ的パフォーマンスで操縦するのにはある種の期待もしたけれど、さて、バイデン的にはどんな具合に受け継ぐか。または乗り越えるか。意外にこれも期待薄。対中貿易戦争も正直な話、中国に押されてないか。トランプの不用意な言説が陰謀論を世界に蔓延させ、国内には不穏な空気が漂う。2面に「審判の日 備える」「各地で店の窓に板『暴力が心配』」の記事。「トランプ氏も、あおるかのような言動を重ねている。(略)バイデン陣営のバスが囲まれる様子の動画とともに『私はテキサスを愛している』と投稿。『愛国者たちは何も悪いことをしていない。FBIは、民主党が支配する都市で火をつけ、市民を傷つけるテロリストを捜査すべきだ』とも書き込んだ」(本文引用以下同様)。けしかけちゃあいけない。というわけで、今日はいちおう注目している、という感じ。スガ氏はトランプなら即アメリカへ飛び、バイデンなら就任待ちとか。
ついでに書き記しておかないといけないことがある。それはスウェーデンのコロナ事情。昨晩のこと、ジョンズ・ホプキンス大学のサイトを覗いてびっくりした。感染者数が1日で1万人以上増加。死者はしばらく低かったが突然の1日31人に。「記入間違いか、それとも報告間違いか」と思ったけれど、真実だったらエライこと。真相は今晩には判明するだろう。そう予測し、今晩を待っている。間違いない数字だとしたら、スウェーデンにも第2波の大波が押し寄せることになる。いささか不安な気分。日本はとみれば、感染者数はたしかに増加中。第3波の到来というにはまだ早いかもしれないが、死者数にも上昇が見られるので要注意。3面に「交通事故全都道府県で減少だけどーー13都県で死者数増加 なぜ?」「コロナ自粛で交通量減」「速度出がち? 衝撃増す」がある。最近、コロナの死者より交通事故死者の方が多い、なんてことを言って、なんとなくコロナを小さく見せようとする試みが流行っている。誤嚥性肺炎の死者の方が多けりゃコロナなんか気にせず、誤嚥性肺炎を気にしろってか。コロナより多いものはなんでも利用。しかし、それらは疫病とは別の次元で対処せねばいけないものだ。新型コロナはいつか変異し、人間の世界では馴染みのウイルスになっていく。そして次の新新型コロナが出現する。次がどんな新手で人間を攻撃してくるか、それはわからない。いまやるべきは、世界で猛威を振るっているコロナの経験を次に備える糧として、社会的な対応をしっかり確立することではないか。今回のコロナは、数度の予兆を経て現在の流行に至った。「コロナはただの肺炎」などで次の事態を乗り越えられるか。ふたたび数度の段階を経て強毒化するか否か、それは予測の範囲を超える。事態を甘くみて間違って今回のアメリカのようになってしまう可能性も考慮して向き合いたい。
8面週刊誌広告に「菅義偉VS.二階俊博 大阪都構想の暗闘 菅人脈と重なる維新人脈/竹中平蔵、高橋洋一・・・/大阪都で自、公、政権目論見がパーの菅首相/ラスボス・二階幹事長で『党高政低』に」と、少し控えめな見出しがある。やっぱりそうなんだ。巷の言説でそんなのがあったけれど、事実とするなら自民党政局は混沌を極めるだろうな。「菅義偉VS.二階俊博」と「菅義偉・二階俊博VS.麻生・安倍」の混戦状態。できればその混沌の中で、前政権で噴き出した諸悪にきっちりけじめをつけて、その後きれいさっぱり全部潰れてほしいね。
posted by ガンコジージ at 10:45| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする