2021年01月04日

逆に進んで没落の闇に堕ちる

昨日、ブログで4都県が「緊急事態宣言」を政府に要請した件について書いた。そのあとで、ふと思い出した。いまからまだ1カ月半も経たない11月26日、厚生労働省がコロナの現状とまったく食い違うことをやっていたということ。実はネットで目にしていたけれど、「そんなこと、いまする理由がないでしょ」と半信半疑で保留にしていた。以下の記事によると、「経済再生担当相が『勝負の3週間』を打ち出した11月25日の翌日26日、なんと厚労省が、病院の病床の数を削減すると給付金を支給する『病床削減支援給付金』の実施を全国の知事宛てで通知をおこなっていた」「医療費削減を狙った『地域医療構想』の実現のためのもので、昨年9月には「再編統合の議論が必要」だとする全国400以上の公立・公的病院を名指ししたリストを公表」(本文引用「」内以下同様)ということで、9月のコロナ状況をジョンズ・ホプキンス大学の統計で見ると、第2波の感染期が終息過程に入っているころ「GoToトラベル」は7月末から、「GoToEat」は9月下旬から、「GoTo商店街」は10月中旬から開始。7月中旬に朝日新聞が実施した世論調査では74%が反対、賛成は19%だったという。ようするにアベ前首相は、「コロナなんか軽い軽い」という気分でいたのだろう。スガ前官房長官も同様、「どってことない」と思っていたし、総理大臣になったいまも同じように思い込もうとしている。9月1日にスガ前官房長官は「『GoToトラベル』を利用した人は延べ556万人」「利用した人の中で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは6人」と豪語していた。大雑把に考えて、そんな経過があるなかで、スガ首相は簡単に「GoTo」を止められないだろうし、「緊急事態宣言」を発出するなんてできるわけない。「2020年度予算で84億円を計上していた。これらの施策により、2025年度までに全国の急性期病床を約20万床減らす」「21日に閣議決定された来年度の予算案では、病床削減のためにさらに195億円もの巨額が計上され」る。そんなことを、彼流の信念に基づいてあっけらかんと進めるのだろう。五輪をなにがなんでも実行する以外に選択肢はないと思い定めているのだろう。恐ろしいことだ。
☆「菅政権が医療逼迫するなか195億円かけて『病床削減』する狂気の沙汰! コロナ治療最前線の公立病院リストラ政策も続行」リテラ2020年12月24日
https://lite-ra.com/2020/12/post-5738.html?fbclid=IwAR2fNW819Z9-etMf_cu8Bg1kWpoEOLlA_0OGLEHCJQiQ0QDuSmEITe6PY1I
上の記事で「経済再生担当相が『勝負の3週間』を打ち出した11月25日」の3週間後に異変が起こる。下の記事によると「厚生労働省に助言する『アドバイザリーボード(AB)』(略)は、全国の感染状況について『過去最多の水準』と分析。実効性のある対策を打てなかった政府に対して専門家から批判の声が上がる。『勝負』に敗れた政府は、膨れ上がった感染を抑え込むため、再び『緊急事態宣言』を出すのだろうか」という。会合で「敗北」を突きつけられた16日の東京は678人の感染が確認され、そして出されたのが28日からのGoTo一時停止だった。同じ日にGoToと直接関係ないと見たか、全世界からの新規入国禁止。ただし11カ国は例外とする措置が始まる。しかし東京都の感染者数が31日には倍の1337人に達し、世界はいまや「なにをしているんだろう」と首をかしげる状態になっている。そしてスキャンダル発生。昨日のブログで書いたように毎日新聞が「コロナで変わる世界 水面下で出回る中国ワクチン 富裕層から永田町へ? 狙われる日本市場」というとんでもないスクープを載せる。一億総特攻作戦の指導部は、もしや早々とワクチン接種で安全圏へ逃げ込むつもりか。
☆「続く感染高止まり『勝負の3週間』に敗れた政府は再び緊急事態宣言を出すのか」毎日新聞2020年12月17日
https://mainichi.jp/articles/20201217/k00/00m/040/196000c?fbclid=IwAR3EBnCpT9R-9I3b_PxTuyuEwolim17aPwwOiMp5mET7RjXaK3W1HWo00bE
posted by ガンコジージ at 00:15| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする