2020年11月24日

前政権のあれこれを忘れちゃいけないね

1面トップに「安倍氏側 数百万円負担か 『桜』夕食会費 ホテルが領収書」「東京地検 秘書ら任意聴取」がある。「『桜を見る会』の前日に主催した夕食会をめぐり、安倍氏側が費用の一部として例年、1回あたり100万円以上を負担した疑いがあることが関係者への取材でわかった」(本文引用「」内以下同様)。この件に関してはアベ氏がさまざま放った迷言集があるが、いまはスルー。なぜなら本日の我が家購読紙は多岐に渡った彼の疑惑を、忘れっぽい読者の記憶の表層に浮かび上がらせているからだ。「天声人語」ががんばっている。「参院選で、みそ煮込みうどんなど計2万円相当を有権者にふるまった」「うどん接待を受けたのは有権者13人で、1人あたり千数百円。逮捕された県議は議員バッジを返上し、罰金を納めた。こちらは有権者一人あたりいったいいくらに相当するのか」「カニ、メロン、似顔絵入りうちわ、肖像写真付きワイン。閣僚辞任や議員辞職に追い込まれた人もいる。ことここに至れば、自身の言葉で真相を語っていただく他あるまい」。大スクープか。でも、1面だけじゃあ肩透かしだよ。と思ってぺろりベージを読み進むと続きがあった。
3面「コロナ・桜・IR汚職『すっきり』『ひるおび』『報ステ』は 官邸、TVコメント記録」の記事。「記録を作成していた内閣広報室の担当者は、朝日新聞の取材に『少なくとも民主党政権時代、東日本大震災のあった2011年3月には記録が行われており、今も続いている。11年以前はわからない』と説明する」。またまた「民主党政権時代」が出た。民主党政府が気にしたのは震災・原発事故に関わることで「スキャンダル」なんかではない。世論の動向を知るのは大切としても、「スキャンダル」がらみで報道を監視し、報道規制するなんぞは倒錯の極み。よく報道したと思いつつ、でも、これだけじゃあまだツマラン。まだあるじゃないか、と探したら4面「開かぬ臨時国会 民主主義の危機 要求放置した安倍内閣めぐる訴訟 学者ら初めて直接証言」「『司法の違憲判断なければ53条は死文化』 重なる憲法無視 止める責任」がある。「訴訟のきっかけは、安倍晋三氏が首相だった3年前に起きた」。2017年6月、野党議員ら192人が臨時国会招集を要求。森友・加計学園疑惑が噴出していた時期だった。アベ内閣はあれこれ理由をつけて引き延ばし、臨時国会を開いたのは3カ月後。冒頭で衆院を解散し、モリカケ追求を逃れた。議員らは憲法違反の国家賠償を求めて岡山、那覇、東京の各地裁に提訴。最初に判断を出したのが那覇地裁。「玉虫色」だったが、次の東京地裁では「審理過程に『変化の兆し』」があり憲法学者らが証人喚問。「98日後の招集と冒頭解散という今回のケースについては『招集の拒否に等しい』」などの見解を法廷で述べたとか。15年と17年の2回に渡って野党の要求を無視した政権だが、自民党の改憲草案でさえ「要求があった日から20日以内に臨時国会が召集されなければならない」と書いているのに、「改憲」が悲願のアベ氏が趣旨を逸脱する。「改憲」したって守る気がない証拠。権力者の欲望は果てしものないだと知る。
これでアベ前政権追求特集はおしまいかと思いきや、12面の週刊誌広告が追加でちょっと息巻く。「衆院議員465人緊急アンケート コロナ『第3波』でもGoTo解散、五輪 コロナ感染者が最多更新中でも『五輪すべきでない』回答は自民、公明0%/下村政調会長が1月解散論ブツも『すべきでない』自民25%、立憲79%/女性・女系天皇、消費減税・・・/(以下略)」「菅首相CO2ゼロの裏で原発新設へ 再エネ比率すでに原発の4倍/原発復権の“怪”」。うーん、ちょっと弱いか。ところで今日の株価が理解不能。10時ごろ700円近い上昇とは。景気が良くなる兆しはないのに、なんでこんなに上がるのか。中身なしバブルは必ず底割れする。ワクチンの副作用で世界が揺れたら、一発で大暴落。ひたすらオリパラ突撃を図る自公。国民はコロナ疲れで酩酊状態。この国の政治は国民もろとも方向を見失って水先案内なしの漂流を続けている。そうか、かつての百姓一揆は、酩酊し、漂流し、どうしようもなくなったときにはじまる暴走なんだ。そのとき権力も最悪の暴走に突入する!
posted by ガンコジージ at 11:17| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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