2021年01月12日

コロナを軽く見せて感染爆発まで隠すか

1面トップからコロナが遠くなる。嫌なことが始まる前兆か? 情報統制。感染者や死者の数値が操作されるかもしれないなどという疑念。知らなけりゃ、空襲で街がいくら燃えても、負けるかもなんて思いは胸の奥に押し込んで、「ひたすら勝利の幻影に縋って逃げ回る」そんな感じ。昔あったことの再燃。トップ記事は「吉川元農水相、在宅起訴へ 収賄罪 業者から500万円」で、すぐに思いつくのは、睡眠障害なら逃げ果せたんじゃないの、なんて軽い冗談。ちょっと前にいた、間違いなく何かを受け取っていたあの人が、危なくなったら睡眠障害でご入院遊ばして、いま元気に復帰している。すぐ横にある「『強すぎる官邸』黙る霞が関 未完の最長政権」では、当時の官房長官が安倍政権の継承を掲げて権力の頂点に立つ。それでも、睡眠障害で罪を逃れるなんて離れ業は、もうできないのか。それなら桜の会は? 2面「平成政治の頂 官邸主導の光と影」「首相の黒衣 視線は国益か それとも」「人事で統治 減点主義 萎縮する官僚」では「安倍政権では各府省の官僚の力は弱まる一方、府省から官邸に出向した官僚や府省を退官後に官邸で働く官僚、いわゆる『官邸官僚』たちが力を強めた」「今井は周囲に言った。『誰が交渉を成功させたかを国民は知る必要はない。あえて言えば「安倍の成果」だ』。官邸官僚が追ったのは国益だったのか、それとも首相の安倍の政治的利益だったのか」(本文引用)と、これはなにかが悪あがきでのたうちまわっていることを予感させる。2面てっぺんに掲げられたアベシのどことなく怯んでいる表情をみていると、複雑な思いが胸をよぎる。
1面「コロナ死者 直近1ヶ月で全体4割 人工呼吸器使えない例も」と「関西も緊急事態へ 政府調整」があるが、具体的には3面「『治療の選別』始まった都市部」「病床逼迫 受け入れ困難」「入院先 決まらぬ高齢者」が受け、「新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、医療機関の病床の逼迫の度合いは日に日に激しさを増している。入院が必要な人を受け入れることが難しくなり、人工呼吸器をめぐる治療の選別が始まっている地域もある。専門家は、今後さらに死者が増えるペースが早まると懸念している」「薬物治療をしても回復しない場合、人工呼吸器をつけないまま、『最後のとき』を待っている人もいる」「症状が悪化した高齢者の転院を受け入れる段階で、そこまでの治療を希望しないという意思を表明している人を受け入れている。もう、そういうトリアージは現場で行われている」「すでに新型コロナの重症医療に関しては、破綻している。これまで報告されていたよりも致死率が大幅に上がる可能性もある」「感染すると重症化しやすい高齢者や持病のある人ですら、入院先が見つからないーー。そんな現実がすでに起きている」(本文引用)。医療現場はこんな状況にある。その一方で、報道はゆっくりと静かになろうとしている。情報統制の始まり。日々更新される感染状況のデータに政治的意図がーー。一部の人たちが主張するように、新型コロナが5類へ鞍替えされ、何事もなかったように世間の表層から消えていく。少なくとも、そんな事態をあえて進んで受け入れるようなことだけはしたくない。
7面の週刊誌広告には「感染爆発と『緊急事態宣言』に負けない 菅首相グズグズ宣言 裏に小池女帝と西村やらかし大臣 大阪、北海道抑え込みは“ウソ”、謀反の首都圏ワルモノに/株価はセーフでも長期化すれば、経済損失5兆円/コロナが重症化する人しない人/基礎疾患がある人は免疫細胞に異常あり/動脈硬化があると、血栓リスク/治療薬として期待できる人工抗体とは/『緊急事態宣言は意味ない』と専門家/戦略的換気法と日光浴/家庭では湿度重視で飛沫を予防/テレビ収録/イベント中止…芸能界に迫る大量リストラ/コロナ被害相談村に困窮者殺到の実態/(略)」スガ氏の立ち位置はどうも、官房長官時代の域をほんの少ししか出ていないのではないか。ほぼ官房長官のスタンスで、本来なら首相がやるべきことを周辺に振り、振られたものは右往左往しながらやっているのでは。長すぎた官房長官時代のやり方が身に染み付いて、汚れ役を周囲に任せて自分だけ生き残る姑息さが滲んでみえる。
posted by ガンコジージ at 11:16| Comment(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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