2026年03月04日

激しく揺れ動く世界に生きていること

我が家購読紙では今日もイラン情報が昨日ほどではないにせよ山盛り状態。ドランプさんは最初、こんなもの2〜3日で充分みたいな軽口をほざいていたが、翌日には4〜5週間と変更。その日の2面記事「イラン攻撃 見えぬ収束」では楽観的にイランなど簡単に抑え込めると語り「『革命防衛隊がイラン国民に降伏』し、イラン国民に武器を渡すだろう」とノー天気だったが、いまはまだ、イラン国民に明確な意思表示は見えていない。それでもドランプさんはTVで「どれだけ時間がかかろうとも必要なことは成し遂げる」など、表現はあっちへ行ったりこっちへ来たりと、状況読みでなんとでも言い逃れる。だが、実態は世界戦争への一直線上にある。どこでどう抑制がかかるか見えてこない危ない状況だった。
そして今日のわが家購読紙1面トップ「米、大規模攻撃の構え イラン、ホルムズ封鎖明言」とあり、ドランプさんの民主主義はどこまで壊れていくのやら果てる先を知らない。米的民主主義ってなんてイイカゲンなんだと呆れると同時に、これで世界戦争にまで拡大するのを容認しちまうとしたら呆れるのを通り越して怒りすら覚える。原理原則など皆無。英独仏が腰巾着よろしくさっさと全面支持を表明するのも二重基準そのもの。フランスなドは1面で「仏、核弾頭増へ転換 マクロン氏『今後は核兵器の時代』」とあるように、数歩先読みをする状況。ナリフリ構わない本音炸裂のみっともなさ炸裂。
ロシアのウクライナ侵攻を正義の味方よろしく真っ向批判したのと真逆の立場から、欧米全体が矛盾した価値観をロシアと共有する。これぞまさしく、同じ穴のムジナたちがいつも同じ方向を見ているの図。それも隠しようがないヘタレぶりで、イスラエルによるガザ無差別殺戮を見て見ぬふりしている矛盾との整合性をも取り繕わない。世間はいまのところ石油危機を懸念するだけかもしれない。だが、現状は一直線に第三次世界大戦への道を辿っているというしかない。だいじょうぶか、そのくらいで収まるとタカを括っていてアッと気づいたら抜き差しならないことになってたりして。そのとき「イヤだ、イヤだ」と叫んだところでもうどうにもならなくなってることだってあり得る現状。ほんとに来るかもしれないその時のことを今から思い計ろうではないか。
ヨーロッパの報道で、以下のような表題を発見。イランはすでにハメネイ師が、長続きしすぎた統治の後継者を準備していたようで、「3人の候補と4層の権力継承」を実行中と3月1日に報じている。今回の暴挙を予測していたかのような記事で、本日3面の「湾岸攻撃 狙いは石油高騰か イラン、製油所・LNG施設次々」の記事にイラン指導部の覚悟を見る思い。トランプ流発言の朝令暮改的揺れには、こんな動きも影響しているのかもしれない。庶民的願望でドラちゃんがまさかそこまで覚悟しちゃいないかもしれない、みたいな可能性をひきずっているとしたら、いかなる可能性も飛び越えて、というか軽視して、最悪に近寄っていく可能性大。とどのつまり犠牲がいくらあろうと構わないが、まあできるなら少ない方がよかろう、という恐ろしい損切りの構えがドランプ流で、そのドランプ流を目一杯利用して中東の覇者として君臨しようとするネタニヤさんの狙いが透けて見えるような気がする現状。無策のまま引きずられる世界人類はたまったもんじゃない。
「40年の統治に終止符 ハメネイ師が準備していた『後継計画』──3人の候補と4層の権力継承」クーリエジャポン3月1日
https://courrier.jp/news/archives/436277/
posted by ガンコジージ at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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